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Q🎦【個人】年度締めの方法

A

会計年度移行に関する処理を「年度締め」といいます。確定申告が終わったら、年度締めを行いましょう。

年度締めとは

確定申告をおこなったデータは、提出後に再編集をできないようにしておく必要があります。また、年末の売掛金や固定資産などの残高データは、翌年に残高データを繰り越す必要があります。データの確定および繰越処理について、freeeでは年度締めと呼んでいます。
言い換えるならば、「繰越処理」です。


年度締めを行うことにより、次の処理が実行されます。

 

■該当年度のデータは編集ができなくなります。

■該当年度末に残高として存在する売掛金や固定資産等、翌年度に繰り越すべきデータの繰越処理が行われます。

■下記のような繰越仕訳が作成されます。

 

項目名繰越処理の内容
事業主借
(受取利息など事業主借扱いの他の勘定も含む)
翌年期首の元入金に加算されます。
事業主貸
(資産譲渡損など事業主貸扱いの他の勘定も含む)
翌年期首の元入金から控除されます。
損益翌年期首の元入金に加算されます。
(損失の場合は控除)

年度締めの注意点

確定申告書の作成が完了してから、年度締めを行ってください。
確定申告書作成前に年度締めを行ってしまうと、決算整理で行った調整等が正常に反映されず、残高が翌年に繰り越されてしまう場合があり、残高がずれてしまう原因になります。
※年度締めを行う前に翌年の帳簿付けを行うことは可能です。

年度締めの操作手順

確定申告が無事終わったら、年度締めを行いましょう。

 

  1. 年度締めを行う会計年度と、現在の会計年度が相違ないことを確認します。 
    ※現在の会計期間は、freee会計の画面右上に表示されています。

     

     

  2. [確定申告]>[年度締め]>[年度締めをする]ボタンをクリックします。 
    ※年度締めには時間がかかる場合がございます。

     

     

  3. 翌年度に変わっていることが確認できれば、年度締めは完了です。

     

     

 

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