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Q🎦【個人】開業費とは何ですか?

A

個人事業の開業前にかかった費用を「開業費」と呼びます。開業費は他の経費と違い、繰延資産として扱うことができるので、支出後は数年間にわたって償却(経費化)することができます。

開業費には何が含まれる?

例:広告宣伝費やWebサイトの作成費用、消耗品の購入費用などが含まれます。

 

単価が10万円以上の固定資産の購入は、開業費に含むことはできません。各固定資産の勘定として開始残高へ登録が必要です。

 

開業費の償却はいつまで?

開業費は会計上5年均等償却とされています。しかし税法上は任意であるため実務上はいつ、いくら償却してもかまいません。 freeeでは、「60ヶ月の均等償却」の自動処理と、「任意償却」の手動入力が利用可能です。

開業費を開始残高に入力する

[設定] >[開始残高の設定]にある、[開始残高を編集]から入力を行います。

 

 

開業費を「固定資産台帳」に登録する

  1. [確定申告] > [固定資産台帳]にある、[+固定資産の登録]ボタンから登録します。

各項目の記入内容は以下の通りです

項目名 記入内容
均等償却する場合 任意償却する場合
資産の名前 開業費 開業費
取得価額(円) 開業費の総額 開業費の総額
数量又は面積 1 1
資産分類 開業費 開業費
取得日 開業日 開業日
耐用年数(1 - 100)年 5 (空欄)
償却方法 均等償却 任意償却※ 
毎期手動で減価償却の金額を設定します。(詳細)
事業供用開始日 自動入力※1 自動入力※1
期首残高(円) 自動入力※2 自動入力※2
(その他の項目) (初期値・空欄で可) (初期値・空欄で可)

 

※1…「取得日」に入力した内容が自動で反映されます。もし、取得日と事業供用開始日が異なる場合は、手動にて変更してください。
※2…「取得価額(円)」に入力した内容が自動で反映されます。もし、取得価額(円)と期首残高(円)が異なる場合は、手動にて変更してください。

 

減価償却費の確認をする

均等償却の場合

自動で減価償却の仕訳が作成されるのが、均等償却になります。

 

 

任意償却の場合

毎期手動で減価償却の金額を設定します。

  1. 「償却内容」内[償却費を編集]をクリック > [普通償却費を編集]に任意の金額入力し、[保存]をクリックします。

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