FAQ
freee会計に関するFAQ
カテゴリ一覧
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基本設定(freee会計)
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決算・確定申告
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証憑の取り込み
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受注・発注
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その他(freee会計)
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日々の取引登録
- 【個人】ポイントを使って経費を支払った際の処理方法
- 登録済みの取引を一括で修正したい
- 売掛金の消込方法について(明細あり)
- 売掛金の消込方法について(明細なし)
- 現金の売上を口座に入金した際の処理について
- 🎦重複した取引を削除したい
- 🎦取引を手動で登録したい
- 🎦登録済みの取引を一つひとつ修正したい
- 🎦明細を手動で登録したい
- 🎦前期に発生した取引で、支払いを行ったのが今期だった場合の処理方法
- 🎦クレジットカードの口座がマイナスになってしまう
- 毎月入ってくる決まった金額の明細を自動で取引登録したい(自動登録ルールの作成)
- 🎦支払手数料が引かれた金額の売上げを登録したい
- 取引先・品目・部門・メモタグ・備考を設定したい
- 【個人】「事業主貸」「事業主借」とはなんですか?
- クレジットカード口座の残高がずれてしまっている
- 作成済の自動登録ルールを編集したい
- 不要になった自動登録ルールはどうしたらいいですか?
Q【個人】ポイントを使って経費を支払った際の処理方法
値引処理とは
「値引処理」はポイント使⽤後の⽀払⾦額を経費算⼊する処理方法です。
ポイント使用が「対価の値引き」の場合は、商品対価の合計額からポイント使用分の金額を差し引いた金額(値引後の金額)で取引登録します。
例:
3,000円の消耗品購入時に、200円分のポイント値引きが発生し、2,800円を現金で支払った。
1.[取引] > [取引の一覧・登録]から取引登録をします。 「金額」は値引き後の金額(2,800円)を入力します。

これにより登録される仕訳は次のとおりです。
借方 | 貸方 | ||
勘定科目 | 金額 | 勘定科目 | 金額 |
消耗品費 | 2,800 | 現金 | 2,800 |
両建処理とは
「両建処理」はポイント使⽤前の⽀払⾦額を経費算⼊するとともに、ポイント使⽤額を雑収⼊で計上する方法です。
ポイント使用が「対価の値引きでない」場合は、商品対価の合計額(全額)部分とポイント支払部分に分けた支出取引を登録します。
例:
3,000円の消耗品購入時に、200円分のポイント支払が発生し、2,800円を現金で支払った。
1.[取引] > [取引の一覧・登録]から取引登録をします。[詳細登録]をクリックします。
2.各項目を入力し、保存します。
・通常行:商品対価部分を勘定科目ごとに入力します。
※例では「消耗品費」
・控除・マイナス行:ポイント支払部分を入力します。
※例では「雑収入」
これにより登録される仕訳は次のとおりです。
借方 | 貸方 | ||
勘定科目 | 金額 | 勘定科目 | 金額 |
事務用品費 | 3,000 | 現金 | 2,800 |
雑収入 | 200 |
※事業とプライベート兼用のカードで貯まったポイントを使う場合は、勘定科目の判断が難しくなるため、明確に分けることをお勧めします。