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Q【個人】開始残高の設定方法(準備編)

A

freee会計の利用初年度は、その開始時点における資産や負債の残高を設定します。ここでは、開始残高設定前に必要な準備について説明します。

開始残高として設定が必要なもの

開始日(freeeを利用し始める年度の期首日)時点で資産・負債を所有していた場合は、その残高を設定します。    
前年度の貸借対照表がない場合でも設定は可能です。資産→負債→純資産の順で残高を記入するとスムーズです

 

貸借対照表

借方

貸方

【資産】

・事業用の現預金    
- 現金    
- その他預金(普通預金・当座預金等)    
・債権    
- 入金予定(売掛金等)    
- 貸したお金(貸付金・立替金等)    
- 預けたお金(預け金等)    
・有価証券    
・在庫    
- 商品・原材料等    
・固定資産    
- 単価10万円以上の建物や機械等    
・開業前にかかった費用    
- 開業費(開業日よりも前にかかった費用の総額)    
- 創立費(法人の設立のためにかかった費用の総額)

【負債】

・債務    
- 支払予定(買掛金・未払金等)    
- 借りたお金(借入金等)    
- 預かったお金(預り金等)

【純資産】

・個人事業主の場合は、基本的に資産と負債の差額を 「元入金」として登録すれば問題ありません。

 

 

事前準備①:会計期間を確認する

freee会計の画面右上に表示されている会計期間がfreee会計の利用初年度の期間になっているかを確認しましょう。
会計期間が古い年度になっている場合は、以下の手順で会計期間を変更します。
なお、現在の会計期間は、ヘッダー(画面右上)の事業所名部分にマウスカーソルを重ねた時に表示された情報から確認します。

 

  1. [設定]>[開始残高の設定]をクリックします。

     

  2. 左側の[開始残高を設定]をクリックします。 

     

     

  3. [事業年度開始日の変更]ボタンをクリックします。 

     

     

  4. 会計期間を、今回帳簿付けしたい期間(確定申告の対象年度)に変更します。 

     

     

  5. 画面右上を確認し、会計期間が正しく変更されていることを確認します。
    なお、個人事業主の会計期間は1月1日~12月31日と定められています。そのため、会計期間の月日は設定できません。年の途中に開業した場合は、以下のいずれかの要領で帳簿付けを行います。
    • 開業日をスタート地点とした開始残高を設定し、開業日以降の取引・口座振替を登録する 

       

    • 1月1日をスタート地点とした開始残高を設定し、1月1日以降の取引・口座振替を登録する 

       

 

 

事前準備②:口座を登録する

期首日(1月1日or開業日)時点で銀行口座、クレジットカード、決済サービス、電子マネーなどを事業に利用している場合は、freeeに「口座」として登録します。 ※参考:【freee会計】口座の登録方法  

なお、口座を登録する際は、以下の点にご注意ください。

  • 年の途中で開業した場合同期設定をする際は開業日以降の明細を取得するように設定します。
  • 当座預金・定期預金を登録する場合は、口座登録後、口座の勘定科目の「決算書表示名」を「当座預金」「定期預金」に変更します。

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