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Q退勤打刻に15分の丸めを設定して、残業がつかないようにしたい

A

スケジュール時間に合わせて打刻をしたように勤務開始・終了時間を調整することは可能です。

※1、毎朝、タイムカード打刻前に作業(制服への着替え、清掃、朝礼など)を義務付けているが、当該作業を、労働時間※として取り扱っていない(始業前の労働時間の切り捨て)等に該当する項目ではございません。

 

 

労働時間の丸めについての注意事項

厚生労働省が定める労働時間の取り扱いに関して以下のような定めがある為、丸めについてのご利用は「専門機関や労務士様」にご相談の上、ご利用をお願いいたします。

労働時間とは

「使用者の指揮命令下に置かれている時間のことをいいます。使用者の明示または黙示の指示により労働者が業務に従事する時間は、労働時間に該当します。」
 

たとえば、次のような時間は、労働時間に該当します。 

① 使用者の指示により、就業を命じられた業務に必要な準備行為(着用を義務付けられた所定の服装への着替え等)や業務終了後の業務に関連した後始末(清掃等)を事業場内において行った時間

② 使用者の指示があった場合には即時に業務に従事することを求められており、労働から離れることが保障されていない状態で待機等している時間(いわゆる「手待時間」)

③ 参加することが業務上義務づけられている研修・教育訓練の受講や、使用者の指示により業務に必要な学習等を行っていた時間
                                                  厚生労働省資料より抜粋

参考資料:https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001310369.pdf

 

打刻時間の丸め単位について

ケース1「始業時間前にコーヒーを飲んでいた」

ケース2「終業後に雑談をしていた」

※上記のような「使用者の指揮命令下に置かれていない時間」のスケジュール時間と打刻時間のずれを補正するために利用することを想定しております。

出勤予定時間と打刻時間について

出勤予定時刻   9:00  → 出勤打刻時間   8:46

退勤予定時刻 18:00  → 退勤打刻時間 18:10

上記のような場合に出勤予定前、退勤予定後の時間が労働時間として計上される可能性があります。

出勤・退勤スケジュールから休憩1時間を差し引いて所定時間8時間に対して、打刻時間で計算した場合は8時間24分の労働時間となり、残業開始時間の時間の設定によっては「残業」となる可能性もあります。


 

出勤/退勤打刻の丸め単位の設定方法

1、KING OF TIMEのホーム画面 >従業員 >雇用区分設定へ移動します。

2、該当の雇用区分の編集マークをクリックします。

 

3、画面下方の拡張機能の詳細項目を表示します。

 

4、出勤/退勤打刻の丸め単位に任意の値を設定します。(5分、10分、15分、20分、30分、60分)

上記は例として15分で設定しております。

実際の打刻と集計値について

ようか

設定値が15分未満の設定での実際の打刻が15分未満のずれの場合

打刻時間を丸めているので、スケジュール時間と同等の扱いとなり所定時間が8時間と計上される。

 


設定値が15分未満の設定での実際の打刻が15分超過のずれの場合

設定値から外れた場合は労働時間として計上される。

このように「使用者の指揮命令下に置かれていない時間」のずれを補正し、勤務データを整えるに便利な機能です。

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